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結露対策

2009年01月05日

 結露はどうやって発生するのでしょう?
空気は暖かければ暖かいほど水蒸気をたくさん含むことができ、逆に冷たければ水蒸気
を含む量は少なくなります。
冬の窓を例にすると、窓ガラスは外気によって冷やされていますが、室内は暖房などで
暖められています。室内の暖かい空気が冷えた窓ガラスにぶつかると冷やされ、空気中
の水蒸気が水滴となって窓ガラスに付着し結露となります。
温度が低いほど空気に含まれる水分の量は少ないため、うまく換気をしないと冬の暖房
を止めた後の結露が発生する原因となります。また室温の低い北側の部屋に結露・カビ・
ダニが発生しやすい原因でもあります。

★マンションはなぜ結露がおきやすいのか?
①戸建て住宅より機密性が高い
 戸建て住宅と比べて自然換気がしにくい造りになっています。
 これを補うためには就寝中以外は、浴室か台所の換気扇を常に回しておくなど常に空
 気を流し、入替えることが結露を防ぐ一つの方法です。
②鉄筋コンクリート造りで、コンクリートは約10年間にわたって内部の水分を外へ放出し、
 特に建築後1~3年間はその放出が著しいとも言われています。

★結露の弊害
窓が結露している状態でほっておくと大変なことになりかねません。
床が結露した水で湿って、ふやけてぶかぶかしてしまったり、カーテンやジュータンが
濡れてカビが発生し体に悪い影響を与える場合もあります。
アトピー性皮膚炎、小児ぜんそく、アレルギー性皮膚炎などは、カビやダニによる室内
空気の汚染が原因の一つと考えられています。

★結露軽減策
年間を通して望ましい室内湿度の目安は45%~60%です。
結露を軽減させるためには、ストーブやファンヒーター、加湿機、観葉植物などから発生
する水蒸気を抑える必要があります。
  *夏は除湿
   夏は高温多湿で、外気の方が多くの水蒸気を含んでいます。このため夏に換気を
   すると室内に湿気を取り込むこととなります。
   浴室などは換気扇を回しておくなど除湿を心がけましょう。

  *冬は換気
   空気中の水蒸気が多いと結露が発生しやすくなります。
   したがって空気中の水蒸気を外に逃がすことで結露を軽減できます。
   就寝前の換気は朝方の結露防止に効果的です。